スタッフに助産師が加わったこともあり、育児不安や産後うつの母にも関わっていきたいと思っております。
ここ最近、気になっているのが養育困難のケースを経験することです。子どもの人権を意識しながら、児相・保健師・病院小児科と連携を取りながら子どもたちを支えていきたいと思っております。
9月には医院と園子育て支援センター共催で「あおぞら共和国」(北斗市白州町)にて、重症心身障がい児とそのご家族との交流会を行いました。コロナ前には同園の夏祭りと一緒に開催していましたが、あおぞら共和国での開催は初めてでした。天候にも恵まれ、10組近い家族の参加がありました。自己紹介をしたり、2チームに分かれて家族全員参加のレクレーションを楽しみました。その後、健常児の兄弟は保育者らと自然探索や芝生で遊び、同時並行で保護者はうちの園長が司会をして、近況報告や子育ての振り返りなどの話をしながら交流を深めました。話の中で「一度も家族で外泊をしたことがなかったので、とてもうれしい。」という発言や、健常児の4歳の兄弟が母親に「今までの中で一番、楽しい日!」と言ってくれたことに胸をうたれました。
また全国病児保育協議会山梨県支部として要望書を提出し、10月より山梨県内の病児保育の利用料の1000円公費補助が開始されました。
今年も皆さんのご指導・ご支援を賜りながらクリニック・園の職員と共に小児医療面を軸に地域貢献を続けていきたいと考えております。 2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
2025年元旦
令和7年1月 院長 宮本直彦
院長 宮本直彦(みやもと なおひこ)
昭和59年4月~昭和62年3月 | 千葉県立船橋高等学校 |
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昭和63年4月~平成 6年3月 | 山梨医科大学(現 山梨大学)医学部 |
平成 6年4月~平成10年3月 | 山梨医科大学(現 山梨大学)附属病院小児科 大学院医学研究科生化系専攻卒 |
平成10年4月~平成13年3月 | みつわ台総合病院小児科(千葉県千葉市)小児科医長 |
平成13年4月~平成16年3月 | 加納岩総合病院小児科(山梨県山梨市)小児科医長 |
平成16年4月~ | げんきキッズクリニック院長 |
ぜんそく、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、花粉症、じんましん、アレルギー性鼻炎
アレルギー専門医を取得し、小児科のアレルギー全般にも、アレルギー学会、小児アレルギー学会に参加しながら日進月歩で進む最新の医療を勉強しながら患者さんに対応できるように研鑽しております。
最新のガイドラインに沿って、納得していただきながら、診療を進めています。
いくつかのアレルギーの病気にかかっている方は他科に受診するのも大変なので、当科でアレルギーすべての病気に対応させていただきます。
ご希望があれば、両親の診察も出来ます。
子育て真っ最中のスタッフが数多く活躍しています。
子育てに関する悩みやお話を一緒に聞きながら寄り添っていきます。
お気軽に声をかけてください。
当クリニックは、ユニフォームに威圧感、冷たさ、恐怖感を緩和し、明るい雰囲気になるように白衣は着用しておりません。
職種については、医師は男性なので区別できますが、看護師と事務員は、名札でご確認ください。